トマティスメソッドについて

アルフレッド・トマティス博士によって創られ、確立されました。今日ある多くの聴覚トレーニングシステムが、トマティス理論を基にしており、トマティス博士は聴覚トレーニングシステムの父と言われています。Tomatis Developpement SA(TDSA)が提供している機器、方法がトマティス博士のオリジナルです。

トマティス博士はフランスの耳鼻咽喉科医で、生涯をかけて、耳と声、ひいては聴き取りとコミュニケーションの関係の研究に捧げました。

博士はソルボンヌ大学の生理学研究室でさまざまな発見をし、1957年と1960年、パリの科学アカデミーと医学アカデミーにこれらの成果を提出しました。アカデミーはこれらの発見を受理し、「トマティスの三法則」と名付けました。
   
―トマティスの三法則―
1.耳で聴き取れない音は発音できない。
2.聴覚の改善により発声にも変化が現れる。
3.聴覚の改善後、発声の改善も定着させる事ができる。

この法則により、聴覚発声トレーニング機器を開発し、トマティスメソッドが確立されました。 

トマティスメソッドの適用分野

耳はどのような働きをしているのでしょう。
大きく分けて次のような3つの働きがあります。この働きにかかわる分野で応用されています。

トマティスメソッドのしくみ

 

研究事例

英語学習におけるトマティスメソッドの効果研究
(K高等学校の文部科学省SELHiプロジェクトの実施報告書からの抜粋)

世界の研究事例

トマティス関連図書

トマティス博士の主な著書

1963年 「耳と言語」
1972年 「教育と失語症」
「胎内コミュニケーションから人間の声まで」
「人間の聴覚」
1977年 「耳と人生」
1981年 「胎内の夜」
1987年 「耳と声」
1989年 「学習困難」「8か月の天国」「めまい」
1991年 「人間はみな語学の天才である」(日本語訳)
「モーツァルトを科学する(日本語訳)」
「宇宙を聴く」

 その他
 1996年 「最強の外国語学習法」日本実業出版社刊 村瀬邦子著
 2011年 「The Listening Journey」 トマティス国際コンサルタント協会刊

トマティスを受講した世界の著名人

マリアカラス(オペラ歌手)
スティング(ロックシンガー)
ジェラール・ドゥパルデュ(俳優)
↑クリックした後、画面右にある再生リストの1を選び、字幕をonにすると英語字幕で見られます。
ジュリエット・ビノシュ(俳優)
ベンジャミン・ラクソン(オペラ歌手)
など

Alfred Tomatis 1920-2001
パリ大学医学部耳鼻咽喉科卒業。聴覚、心理学、音声学を専門とする。
1947年に聴覚と発声の相関関係を明らかにした理論を確立。聴覚およびコミュニケーション障害のリハビリ技術の基礎となった。 フランス労働省、海軍工廠省などに勤務の他、パリ人類学学院、パリ臨床心理学院、英国系大学にて教鞭を取る。

現在トマティスメソッドは、ルクセンブルグに本部を置き、世界約75ヶ国で、学校やトマティスメソッド有資格者の運営するトマティスセンターにて実施されています。